カンキセン

星屑ロンリネス

荷物について本気出して考える


職場の社長に「きみのかばん、全財産でも入ってるの?」とたずねられるくらいいつも大荷物なので、なんか荷物減らないかな、と思って、かばんをひっくり返してみたけど、だめでした。

本気おわり。


世の中には不安なことが多すぎるのです。
まあ手はよく洗うからハンカチは持ってたい、電車でもしも鼻血が出たら、なんてことを考えるとポケットティッシュは3つ持っていたい(わたしは鼻血をよく出す)、突然のどが渇くかもしれないから600mlの水筒にぬるま湯いれて持っていくでしょ、ぬるま湯だと薬も飲めるから安心です、薬はおなかのやつとあたまのやつ、目薬も必要、突然コンタクトが痛くなったりしたら困るのでコンタクトケース、夕飯の買い物用のエコバッグに、自分のおこづかい用財布と家計用財布、なんか突然喫茶店とか行くことになって勉強したくなったら困るからペンケースにペン3本とけしごむ入れて、道で近所の猫と遊んだとき用にウエットティッシュも入れとくし猫の毛をとる携帯コロコロも入れておく、リップクリームにハンドクリーム、会社の鍵のついた小さいポシェット、イヤフォンに文庫本!
本当は手帳も入れたいところだけど重たいので会社に置きっ放し。雨が降るかどうか微妙なときには折りたたみ傘も加わります。折りたたみ傘って持って行ったら雨降らないから、もう半分おまもりみたいなものだよななどと。

なんだなんだ、なにを減らせばいいのか結局わからない。全部ひつようジャン。


とりあえず財布を軽くしてみようかななんて思って、

財布たちを12秒くらい眺めてよく考えてみたら、まずふたつ持ち歩いている時点でわたしのめざせ!持たない暮らし!は終わりを告げるよな!と思いました。持たない暮らしの人々は、家計のお金と自分のおこづかいのお金とどうやってわけて持ち歩いているのでしょう?全部クレジットカード払いかな?でもそしたら八百屋さんはクレジットカード使えないから困っちゃうな?

身軽に生きるには心配性をやめなければならないなと思いました。わたしは心配性をやめたいなー!おわり。