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赤子との生活で便利だったもの〜部屋編〜

子どもが生まれてから、その成長にともなって幾度となく模様替えをしながら暮らしています。
産前、身近に赤ちゃんがいなかったので皆どのように暮らしているのかまったく想像がつかず、インターネットで検索してみるも広いおうちで暮らしているひとの情報が多くて、自分の家くらいの狭さと立地の条件ではヒットせず困ったなーとなったので、なんか同じような人がもしいたら少しでも部屋づくりイメージの材料になればいいなあと思います。


▼うちの状況
現在子どもは1歳9ヶ月。男児
里帰り出産ののち、生後1ヶ月で都内駅徒歩3分の1LDKマンション(50㎡弱)の自宅に戻りました。
平日は基本的にわたし(母)ひとりで子どもを世話。
1歳半で隣の駅の徒歩15分の3LDKマンションに引っ越し。車なし。

1LDKマンションのときの間取りはこちら

雑だけどなんとなく雰囲気つたわるとよいな…

では、長々と書きます。




◯ベビー布団
ベビーベッド要るか要らないかというのは産前とても悩みましたが、せっかく用意したのに赤ちゃんがそこで寝てくれず荷物置きになっている…ということをインターネットでよくみかけたので、第一子だし、ペットも飼っていないし、という感じで結局ベビー布団だけを用意。
バースデーというしまむら系列のお店で、敷布団・掛け布団・枕・カバー類・防水シーツがセットになってるやつを選びました。1万円くらい。
防水シーツは持っててよかったもののトップです。吐き戻したりおむつから漏れたりでとにかく汚れるので洗い替えに2枚あるとよいのではと思います、洗ったらわりとすぐ乾きます。乾燥機はだめという表示がついてたので、100円ショップに売ってるバスタオルハンガーにかけて乾かしていました。
防水シーツの上に敷く普通のシーツはバスタオルでもなんでも代わりになるものがいろいろあるので様子見て買うので大丈夫です。あ、バスタオルは本当に重宝します、敷いたり掛けたり包んだり…一人暮らし5年→大人2人5年暮らしていて赤子が加わった途端に人生でこんなに洗濯したことないってくらいの洗濯祭りになったので、いざバスタオル捨てに行かんとしているひとは今すぐそれをクローゼットに大事にしまうことをおすすめします。

子どもが生まれる前は寝室にシングルベッド2台並べて寝ていたけど、夜中のオムツ替えや授乳時に夫に気をつかうので、夫は寝室でベッド、わたしと子どもはリビングでシングル布団+ベビー布団、という布陣にしました。リビングとダイニングの間は引き戸がついていて、全部開放したり閉め切ったりできるので夜は閉め切ってリビングは真っ暗に…としていました。
引越してからは寝室が広くなったのと、子どもの夜泣きピークも過ぎていたのとで、ベッドは処分して寝室にシングル布団3枚並べて寝ています。子どもはいつもどちらかの親にぴったりくっついて寝ているのでシングル2枚でもよいかな、と思いきや、それだと若干せまい感じ、子どもの寝相がフリーダムで90度回転してたりするのです…


△衣装ケース
産前、おなかの張りがひどくて安静→里帰りという流れでまったく家の中の準備してないうちに子どもが生まれたんだけど、あらかじめ新規で用意してなくてよかったと思ったのは子どもの服を入れるタンスとか衣装ケースとかの収納系です。
生まれてからしばらくはとにかく衣類アイテムの種類と量が定まらず、そうこうする間にすぐサイズアウト、また買ったりプレゼントでいただいたり、なんか知らん間に季節も変わったぞ…?!となるので、様子見ながら買うのでいいと思います。
私は収納を買うまでは家にあった無印のソフトボックス(蓋がないやつ)を使っていました。服がちっちゃいから箱ひとつにおさまっちゃったのですよ…
4ヶ月くらい経って、ある程度服の量が固定されてきて、感覚もわかってきたなと思ったので、ニトリで「マルチ収納(オールホワイト)」というやつを買いました。スタイとかガーゼとか靴下入れるのにMワイド1つ、肌着とかカバーオールとか入れるのにLワイド2つ。計3つ積み重ねて使っています。
これだったら必要とあらば増設できるしいいかなと思ったのだけども使ってみたら問題が。
積み重ねたときに固定する部品がついてるんだけど、子どもがつかまり立ちするのに体重をかけたらその部品が簡単にはずれて倒れそうになってしまって…積み重ねて使うのはあまりおすすめできません。子どもにつかまり立ちされる仕様じゃないのだろうね、無念。
引き出し自体は、子どもの服を入れるのにちょうどよいサイズ感でとても使いやすいです。
今は積み重ねて白い養生テープで固定して使っていますウフフ…


◯おむつゴミ箱
専用のやつがいろいろあるので検討したけど、ゴミ箱の密封性に頼るタイプだと、結局ゴミ出しのときはにおうんじゃないかということを思ったので、買わず。
無印良品で「ポリプロピレン フタが選べるダストボックス大」というのを買って、フタはなしで、24時間換気扇をまわしっぱなしにしたトイレに置いています。密封するより、ずっと空気を入れ換えているほうがにおわない説。
マンションがいつでもゴミ出し可能なのでそれを考えるともう一回り小さいゴミ箱でもよかったかも。
このゴミ箱+24時間換気+普通のポリ袋に使用済みおむつ入れて口を縛ってゴミ箱に捨てる、という作戦でしばらく大丈夫だったけど、離乳食をはじめたらこれでは太刀打ちできなくなり…。
結局BOS消臭袋に入れて捨てる、というのが一番においませんでした。
BOSはあちこちで絶賛されてるだけあって全然におわないのでおでかけ先でおむつ替えして持ち帰らなきゃいけないときでも安心です。

SSサイズでも、がんばればLサイズパンツタイプおむつ2つ入ります。
でもBOS1枚7.5円か〜とか考えてしまう自分がいたので、なんかないかなーといろいろ試してみたら、食パンの袋に入れるのがにおわず安く済むということに気がついて、Amazonで食パン袋を買うことに落ち着きました。

一斤用でビッグサイズ(Lサイズより一段階大きい)パンツおむつ3つ余裕で入ります。捨てるものにあんまりお金かけたくないからね…コストカットさいこう!
ゴミ箱にフタしないし透明の袋だしでおむつの存在感抜群だからトイレ使うお客さんが多いおうちにはおすすめできないけど、まあ気心知れた人しか来ませんよ、という人にはおすすめです。


◯バウンサー

日中の居場所としてハイローチェアかバウンサーがあると便利という情報は得たものの、狭い家でハイローチェアは場所がないなぁと思ったので、ベビービョルンのバウンサーにしました。
これのもうちょっと古いモデルのやつが赤ちゃん用品専門のリサイクルショップで売られていて、それを購入。専用の収納ケースと、なんかバウンサーに取り付ける専用のおもちゃもついてて4000円弱。
きれいな状態のものを、メルカリの相場よりも安く手に入れられたので、中古okの人はリサイクルショップがあれば覗いてみるのもよいと思われます。
生後1ヶ月で買って、初めは乗せたら泣いてしまって全然活用できなくて、失敗したなー…と思ったけどなぜか生後3ヶ月くらいから乗ってくれるようになりました。
別にバウンサー乗せたらご機嫌、というわけではなかったけど、台所で料理してる間とか一応姿がみえるところに居させられるというのがとても便利でした。
お風呂のときにわたしが先に自分を洗っている間に脱衣所で待っててもらう所としても活躍。自力で脱出できるようになってしまった1歳ちょい過ぎまで使えました。
畳むと薄くなるので、それがとてもよいところ。畳むのも簡単なので畳もうという気になれます。


◯コルクマット

寝返りを始めたら床にゴツンゴツン頭をぶつけるようになって、こりゃいかん、ということで初めは子どもがいるところだけ敷いていました。
そのうちハイハイしたりおすわりしたりつかまり立ちしたりと活動範囲が広がるにつれて、コルクマットを買い足して結局6畳のリビングに敷き詰めるかたちになりました。買い足したら色が微妙に違うので、そういうのが気になる人は初めから敷き詰めてしまうほうがよいと思われます。
30cm×30cmのより、45cm×45cmのほうが敷きやすいし掃除しやすいのでおすすめです。ニトリのインターネット通販で買いました。
1階で冬は底冷えする感じだったけどコルクマット敷いたらそれがなくなってよかったです。
湿気が多い時は端のほうが反って浮き上がってきてちょっとアーってなります。そして浮き上がってるところから子どもに剥がされてギャーとなります。

引越してからも重ためのおもちゃをドガーンと落としたりするので防音効果を期待してリビングに敷き続けています。
剥がして掃除するのがとても面倒なのではやく撤去しても大丈夫な状況になりたい…


◯授乳ライト
夜中におむつを替えたり授乳をしたりするときにスマホのライトをつけてやっていたんだけど、ちょっと眩しすぎたのでニトリの「ホルン」というライトを買いました。
見た目重視で無印の「LED持ち運びできるあかり」もいいなーと思ったけど、当時ぜんぜん在庫がなくて買えなくて(大きい地震でみんなの防災意識が高まったときだったっぽい)、ニトリのにしました。結果、安いし電池式だし使いやすいしこれでいいなとなりました。
電池はエネループを入れています。毎晩使って一週間に1回くらい充電が必要な感じでした。
on/offは本体を上から押す(3段階調節できる)仕様なので、子ども抱っこして両手が塞がっていても足でエイっと踏めばつけたり消したりできて便利です(お行儀がわるくてごめんなさいよ)。
あと、熱くならないので子どもが触ってしまっても安心です。
もう今は夜間授乳ないから使うことはないけど、懐中電灯代わりに廊下に置いてあります。


◯ベビーフェンス

子どもがハイハイするようになった途端に家の中に危ないものが多すぎて、慌ててネットで購入しました。すぐに届けてくれて本当に便利な世の中であります。
ベビーサークル(内側におもちゃがついてるプラスチック製のやつ)も検討したけど、リビングにそれを置くと布団を敷けなくなる&いちいち出したりしまったりは面倒なので、常時設置しておけるもの、という点で選びました。
間取り上、設置できそうなところがリビングとダイニングの間(幅2mくらい)しかなかったので、XLを購入して、リビングとダイニングを完全に分断。
子どもに触ってほしくないものは全部ダイニング側に集結させて、リビングは自由に動き回れるようにしました。リビングとダイニングの物の密度の差がすごいことになりました…。
そしてリビングとダイニングを行き来するのに毎回65cmの高さのフェンスを跨ぐので大人はかなり運動になりました。笑
組み立て・設置は大きいものなのでけっこう大変だったけどまあ一人でもなんとかなるな、というレベルです。
対象年齢2歳まで、と書いてあったけど引越したから1歳半までしか使ってなくて、実際のところいつまで使えるのかはわかりません。うちの場合は1歳半まではまったくの余裕でした。


◯引き出しロック

赤子というのは本当に引き出しという引き出しをすべて開けに行くので、驚きました。ハイハイしだした8ヶ月くらいに購入。
賃貸の台所の引き出しや洗面台の引き出しに直接貼るのはどうなのかと心配したけど、引越し時にドライヤーで温めながら取ったらきれいに取れました、よかった。
2段階ロックで、1段階目(指でつまんではずす)は1歳ちょいで突破されたけど2段階目(ダイヤルをまわす)のはおとといまで大丈夫でした。そう、おとといまでは…。なんか急に開けられるようになったのです。でももう「開けたらだめだよ」って言ったら結構わかってるっぽいので根気強く教えたら大丈夫かな…どうだろうか…ハサミとかは別の場所にしまっておかないとなあ


◯コンセントカバー
自力で移動できるようになった途端にプラグ引っこ抜いて口にいれようとするのでまじでこわいです、コンセントの穴によだれでべしょべしょの指突っ込もうとがんばり始めるのでまじでこわいです。やめてけれ。

ということで、↑これに似たやつを100円ショップのキャンドゥで買いました。ダイソーでもみました。100円ショップはなんでも売っているなあありがたやありがたや。
キャンドゥのは、テープで貼り付けることもできるしネジ留めもできるし(既存のネジ穴を使うので新たに穴開ける必要はなし)しっかりした造りでした。
カバー開けるのにけっこう力が要るので1歳児の手の大きさじゃまだ無理そうです、フフフ。


◯ドアストッパー

ドラム式洗濯機の扉を湿気逃すために開けておきたいんだけど、そのまま開けておくと子どもが開け閉めして遊んで指を挟みそうなので、これを洗濯機の扉に挟んでます。
完全に閉まらないので指を挟む事態は免れるかなと。

あとは、わたしがベランダに出たときに子どもに内側から鍵をかけられてしまうととても困るので、ベランダに出る掃き出し窓にこれを挟んでから出ます。
そして子どもが一緒に出てきてしまうのも困るので、ドアストッパーを挟んだ上で、

↑こういうのを窓の外側の上部につけて(ダイソーで網戸ロックという名前で2こ入で売ってました)、窓をちょっと開いた状態で動かなくします。これで、「内側から鍵はかけられないし、窓も開かないから子どもは出てこられない、わたし安心して洗濯物干せる!」という状況が完成します。
文章へたくそすぎるのですががんばって解読してくださいごめんなさい

日中は大人がわたしひとりなのでやってる苦肉の策ですが、ベランダに出るたびにやるので面倒…でも締め出されるよりはましと思ってやっています。つかまり立ちし始めたらもう要注意です。鍵とかそういうの、だいすきすぎる。
ちなみに、ドアストッパーはカーテンレールにゴム紐でぶら下げてあります、見た目アレかと思いきやカーテンで隠れるので気にならなくておすすめです。いちいちどこかから持ってくるのも面倒&窓の近くで子どもの手の届くところに置いとくとおもちゃにされてしまうので…



さてさて、部屋についてはこんなもんだろうか。
また何か思い出したら追記します。




便利だったものシリーズ
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